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ラ・ドンナ主宰。
雑誌の表紙やビューティページ、広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、テレビ出演などで幅広く活躍。近著『パーフェクトメイク&ヘアーバイブル』新装版(講談社)、『生き方名言新書5 藤原美智子』(小学館)、大人向け・初心者向けのランBOOK『大人ラン』(講談社)ほか著書も多数。
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COUTURE of LIFE:Essay and story

連載|藤原美智子「自分磨き」ものがたり

 ”炭酸風呂”で、美と健康と幸せ度がアップ!

いやはや、我が家の“炭酸美容”環境がバージョンアップするとは……!
先月の「いま、炭酸ミストケアにはまっている」といった内容の原稿を入稿した日の午後。行きつけの美容室『ヴァニラ』にカラーリングしに行ったのだが、なんという偶然!
「最近、炭酸シャワーの器機を取り付けたので、それでシャンプーしますね」と言うではないか。

文=藤原美智子 画像提供=ホクト

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1日に2回も入るお風呂好きの私にとって夢のような装置との出会い

いま、まさに興味をもっていることを、予想していないところで聞くとビックリするものだが、まさにそんな感じ。そして「なぜ、炭酸が美容室に?」「炭酸シャワーって何?」と、頭のなかをビックリとクエスチョンマークだらけにしてボーッとしている私を美容室のスタッフが「何をそんなに?」と不思議そうに見ているので、コレコレ、カクカク、シカジカでいま、すごく炭酸美容に凝っているの。そんな矢先に、ここでも“炭酸”って聞いたからビックリしたと説明すると、「この商品、うちでも扱っているんですよ」という。

とりあえず、危険な期待を感じつつも、その炭酸シャワーでシャンプーしてもらうことに。すると一回だけで、あきらかに髪の手触りが変わった! しっとりと柔らかな感触になったのだ。「やっぱり、炭酸って効くんだな~」と、効果を実感しながら髪を触っていると、「お家で使うんだったら、お風呂バージョンがいいかも」とパンフレットを見せてくれた。

その名は「人工炭酸泉マイクロバブルシャワー入浴装置 泡泉 HOUSEN HB-400A」(ホクト)。なになに、炭酸泉ということは、自宅にいながら温泉気分を味わえるということか? 一日に2回も入るお風呂好きの私にとって、それは夢のようなものだ。それに、この機器には炭酸だけでなく、マイクロバブルという機能もついている。

SB-home炭酸には血液の循環がよくなり、デトックス効果や温熱効果がある。そして、これらの効果によって血圧の調子が整ったり、肩こりやアトピー性肌に効いいたり、病院では足先の末梢循環が悪くなっている糖尿病の患者さんにも使って効果を得ているらしい。それに炭酸泉は弱酸性なので、髪はしっとりするし、肌もつるつるになるというものだ。つまり健康と美肌、美髪に効果があるということである。マイクロバブルというのは洗浄効果やマイナスイオン効果、気泡によってマッサージ効果が得られたり、保湿効果によって髪も肌もうるおったりするものらしい。

もちろん、炭酸の効果はハンディタイプの「炭酸ミストケア」でも十分に実感しているので、パンフレットに書かれている効果は十二分に想像できる。が、しかし、問題が2点あった。効果が高そうな分、値段も45万円(!)と高額なのだ。そして、この装置を設置するだけでなく、電線コードがお風呂場を通るし、5キロほどの炭酸ガスボンベを脱衣所に置かなくてはいけない。つまり、見た目がちょっと悪くなるということだ。それでも私は“実”のほうを選んだので、我が家の“炭酸美容”環境がグンとアップしたというわけである。

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ひとも犬もジュエリーも綺麗になれるマイクロバブル風呂!

さて、どんなふうにして使用しているかというと、まず風呂のお湯が半分くらいたまったところで炭酸のスイッチをオン。そして40分間後に、炭酸が最高値の1000ppmになり停止したところで入浴。そして、さらにお風呂に入りながら10分間くらいノズルから出る炭酸のお湯を顔のリンパの流れに沿ってかけつづける。すると、「おっ、肌が白くなってきた!「肌がピカピカしてきた!」など、目に見えて美肌になってくるのだ。そのうれしいこと、楽しいこと! もちろん、炭酸のお湯は湯船で循環しているので何も特別、顔にかけなくても効果はあると思うのだが、直接、かけたほうがさらに効果的なような気がするので、私はこの方法を取っている。

髪を洗うときや小鼻部分には「マイクロバブル」機能のボタンをオン。それだけで炭酸機能からマイクロバブル機能に変えられるのも便利な点だ。どうして髪と小鼻なのかというと、もちろん洗浄効果が優れているからである。なにしろ、これを使うとシャンプーもトリートメントもいらないらしいのだ。たしかに、汚れはきれいに取れるし、洗い上がりもしっとり柔らかな手触りになる。それは我が家のロン毛の愛犬 アルフでも実証済みだ。シャンプーもトリートメントもたくさん使わないと汚れが落ちにくく、もつれやすい毛質なのだが、マイクロバブルのお湯で洗ったら極々少量のシャンプーとトリートメントでもしっとりフワフワの洗い上がりになったのだ。そんなアルフの毛を触って「ンンー、これは……すごいかも!」と、さらに効果を実感したというわけである。ちなみに、私はマイクロバブルのお湯だけをかけて洗う日と、極少量のシャンプー&トリートメントを使う日とを交互にしている。そして最後にオイルをつけるというのが洗髪の新習慣となっている。

小鼻の部分にかけるのは、もちろん毛穴の汚れをとるため。小鼻の開きの対処法は汚れを取ることが基本だが、これならお湯をかけるだけだから肌に負担をかける心配はない。余談だが、こうして汚れを取り去ったあとの小鼻部分を、やはり先月ご紹介した「Re Fa」の「I STYLE」という小さめのローラーでコロコロしてケアするという方法に凝っている。心なしか、開きが軽減されてきているように感じている。

マイクロバブル1そして一週間に一度、マイクロバブルを湯船のなかで使用して全身の汚れを取っている。普通は一週間に3回くらい使用してもいいらしいのだが、私の場合は一日2回お風呂に入るし、皮膚は薄いし、自前の皮脂も大切なスキンケア材料となるお年ごろ(!)なので、週に一回くらいの使用で十分のようである。そうそう、フッとひらめいてマイクロバブルのお風呂にするとき、普段つけているダイヤの指輪をしてお風呂に入ってみたのだが、案の定、汚れが落ちてピカピカに。“ひとも犬もジュエリーも綺麗になれるマイクロバブル風呂”というわけである。

こうして炭酸風呂から上がり、スキンケアをしたあとに、先月紹介した「炭酸ミストケア」を顔全体にかけてフィニッシュというのが、最近の私の“炭酸美容”である。そうそう、ミストケアで“鼻洗い”もしている。鼻の粘膜に炭酸をかけると、花粉などで炎症がおきていても治まるということを発見してからは、スキンケア時だけではなく、外出して帰ってきたら炭酸ミストで鼻洗いもするというのが、最近の私の習慣となっている。

こんなふうに美や健康に効くだけでなく、リラックスできてまろやかなお湯の気持ちよさに浸れて、お風呂上がりは温泉に浸かったあとのような、ほっこりとした気分になれる“炭酸風呂”はいまや私にとってはなくてはならない存在となっている。そして、これ以上の贅たくや幸せはないな~と思いながら入浴タイムを過ごしている私である。